ある日の、まったりした午後、突然電話がなった

#♪や〜まをこ〜え〜たにをこえ〜
#♪ぼくらのまちに〜やってきた〜♪
#♪こんでもええのにやってきた〜♪♪♪

夜須「あっ。電話だ・・・はいこちら
!」

準丸「貴様はそれでいいのか!」

夜須「な、なに?準丸。突然!」

準丸「デジタル世界が今の世の中を支配しようとしていることに気づかないのか?」

夜須「で?でじたる?何が?」

準丸「たとえば携帯!カメラ付だのテレビ付だのと益々デジタル化が進んでるだろ!」

夜須「そうやね。便利でいいやんo(^-^)o」

準丸「さらに地上波デジタル放送!にデジタル時計にデジカメにデジパネにデジモン!
   今の世の中デジタルでないものなどは皆無だ!!」

夜須「デジタル放送は分かるけど、デジパネって・・・」

準丸「そこが奴らの落とし穴なんだということに、なぜ気づかんのだぁ〜!」

夜須「奴らって誰よ!」

準丸「それは・・・」

夜須「それは?」

準丸「
デジタル忍者だ

バンババンバ〜ん!
夜須イメージ図・・・


夜須「な、なんですかそのデジタル忍者って??」

準丸「ふっ・・・やはり知らないようだな。」

夜須「なんかかっこよさそう!」

準丸「かっこいいとかそういう問題ではなぁ〜い!これは危機なんだ!」

夜須「なんで?なんで?」

準丸「例えば朝起きたら何をする?」

夜須「また寝る・・・」

zzz

準丸「あほかっ!誰が二度寝しろっていった」

夜須「でもね・・」

準丸「でもねもかもねもな〜いっ」

夜須「そやなぁ〜朝飯食べて歯みがいて携帯のメールチェックかな?」

準丸「いかんぞ!いかんぞ〜!そこで既にデジタル化されてるじゃないか!
   朝からメールチェックなど、デジタル以外の何者でもない!
   だいたいメールなどというのが間違いだ!
   相手に文章を送るときは鳩か矢文と相場が決まってるだろ!」   

夜須「はぁ?鳩?矢文?・・・どしたの?」

準丸「これからはアナログ世界に戻らなければならない!」
   世の中どんどんデジタルに侵略されていくとどうなるかわかるか?」

夜須「ん〜便利になる・・・かな?」

準丸「いいか!だいたいだな、デジタルとは数字の世界だ!
   数字だけで事が片付くと思っとるんだぞ!」

夜須「どゆこと?」

準丸「たとえばだ!朝 おはよう とかいうのもだ。
084などと言ったりだな。
   さようなら なんかを
347とかだな。了解は1010とかだな・・・」

夜須「な、なんかこじつけてない?」

準丸「ちがうこれは
デジ忍語だ!そしてそれは徐々に俺らに浸透していくのだぞ。」

夜須「いや別におはようを
084って言ってないし・・・」

準丸「メールを打つときに何を押している?数字ではないか?」

夜須「そういえば携帯は数字だな・・・」

準丸「そうだろ!そしてそれは次第に世の中の常識となっていくのだ!」
   今こそ我らアナログ忍者が立ち上がりデジタル忍者を倒さなければならんのだ!
   
国民よ今こそ我に集えぇ〜!

夜須「いつから俺らはアナログ忍者になったの?
   もしかして 我に集えぇ〜!が言いたかったとか?」

準丸「あっ!わかった?ちょっと言ってみたかった・・・」

夜須「やっぱり、ちょっと暴走しとるな」

準丸「そゆことで飯食いに行こか」

夜須「なんの話しやねん!


デジタル忍者
 vsアナログ忍者
(震撼!デジ忍語の巻き)
※この物語はフィクションでござる!実在の人物・団体とは関係ないでござるよ!!
人物紹介!
 ★夜須・・・・性格はのんびり屋?
         いつも変なことして準丸に怒られてる( ̄▽ ̄;)!
         一見深く考えてるようで、実は何も考えてない。思いつきで行動してる・・・
         得意技:忍法瞬眠の術(一瞬にして寝るzzz無害!)
 
 ☆準丸・・・・性格はしっかり者?
         暴走する?夜須を止める役回り、でも本人の方が暴走特急であることに気づいてない・・・
         しゃべりだしたら止まらない、というか黙ってる時がない。気づいたらいつも夜中に・・・
         得意技:忍法爆裂トークの術(!)

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